2007/08/05 「友人のオープンハウス」
昨日は夕方から友人の新居のオープンハウス
と竣工パーティーがあり参加させて頂きました。
友人とはJIA(日本建築家協会)でのセミナーを1年間一緒に受講した仲間です。
2002年ですからもう5年も前の話になります。その時の友人達にも
久しぶりに会うことができとても楽しい時間を過ごせました。
週1回のセミナーを1年間一緒に過ごすことで、私には
他のカテゴリーの仲間よりも何か“同士”のように感じられ
とても良い刺激を与えてくれる大切な存在です。
建築を勉強している方には、是非このような仲間を持つことを
お勧めします。
友人のその住宅は、建築面積がおよそ7坪とは
思えないほど広がりのある、魅力的な住まいでした。
地下1階地上2階のその住宅は、高さの制限もあると
思いますがエントランスから天井の高さをずっと抑えることで
2階のリビングに達した時にとても大きな高揚感、開放感を
感じる事ができます。
またそのリビングから半階下がったレベルにある広さにしたら
1坪位のテラスがとても心地よく、私たちはかなりの時間ここで
おいしいお酒を飲んでいました。
設計者の椎名英三さんとも、とても楽しい建築談義ができました。
現在工事中の住宅についてもデジカメでレクチャーをしてくれました。
光の入り方、受け方、物と物もぶつかり方、色々な話を熱く語って
下さり、その若さとエネルギーに感動しました。
旗ざお敷地のアプローチもとても素敵でした。
エントランスのドアを開けると視線が奥の中庭まで抜け
とても奥行きを感じさせてくれます。
訪れる人に内部がどうなっているのか、とても期待させて
くれるアプローチです。そのエントランスの上部に
“心地よい”テラスがあります。