2007/09/08 「大工さん」
今日は現場監督を交えて天井下地の
打ち合わせ。何箇所かロールスクリーン等の
ボックスを天井に作るところがあるので
その幅や深さを確認。
また来週から大工さんが枠廻りの造作に
入るので枠のチリ等の寸法の確認。
↑ 電気屋さんの頭の水色のタオルの上部に
何時の日か付ける事を夢見て設けた、
スクリーン用のボックスが見えます。
電気屋さん水道屋さんも現場で進めていくと
先日の打ち合わせだけではすまない事が
出てくるので、その都度確認をしていく。
今日は先日の大工さんとは違う大工さんの話。
一昨日の台風でさほど雨水が吹き込んだ訳では
無かったが1階の1段下がった低い方のレベル
の土間には少し雨水が溜まっていた。
私も気にはなっていたが、想像より被害が少なかった
ので、まぁ良かったなぁ 程度に思っていた。
恐らく年齢は50台後半(もしかしたら60歳台、間違っていたら
すみません。)の大工さん。
『おが屑が一緒にあるといつまでも乾かないんだよ。』
といって、もくもくと雑巾で水かきと掃除、材木の
移動をやってくれていた。
当たり前の事を当たり前にやることが大変に思う、今日この頃
大工さんにしては至極当然で引き合いに出す事が失礼かも
しれないけれど、施主としては嬉しく感謝の気持ちに、
設計、監理者としては背筋をピンと伸ばさせられた
光景でした。
↑ 体中汗でグッショリになりながら土間の掃除をしていた
大工さん。