2007/09/12 「断熱工事」

 

先週の台風の通過を乗り切ったので
少し安心かと思ったら今週も天気が悪いようで・・・。

現場に行ってみると外壁廻りには透湿防水シートが張って
いる状態なので中には雨水は入ってないようで一安心です。

内部は大工さんが断熱材を充填して、水道屋さん、電気屋さん
が配線等終わったところから石膏ボードを張っていました。

20070912-1

↑今回は屋根と基礎は外断熱にしていますが壁の内部は
充填断熱(柱の間に断熱材を充填)をとっています。
小屋裏の天井は屋根の断熱の他にグラスウールを
200mm充填して夏に備える予定です。

現場では監督さんと階段の段板の加工の形状の打ち合わせ
その後、内部建具の枠形状の打ち合わせ。
今回の住宅はやはり狭小住宅なので内部の建具は
全て引き戸としています。
また水廻り等は天井を下げて建具を天井までの高さの
引き戸とする事で空間をおおらかに仕切る事を狙っています。
当然建具に関係する建具枠の形状は大事ではっきり
見せる所と消す所を分けて考えるようにしています。
建具を開けている状態が常だと思われる所は出来るだけ
その存在を消したいと思っています。
また水廻りの入り口等閉じているのが常の所は
どう見せるか・・・。施錠の問題や壁厚の問題等々
条件を整理して自分なりに納得してきめたのですが
結果はどうでしょう???。

最近のコメント

    Top