2007/10/24 「下地処理」
今朝は現場で監督と衛生陶器の
品番・色の最終確認の後、
表札の打ち合わせ。
現場では塗装屋さんが壁塗の
下地処理をやってくれている。
『やってくれている』と書いたのは
壁塗を施主である自分達で行うからです。
工務店の監督も心配してくれて
足場の段取りや道具の手配まで
気を使ってくれて大変有難い。
今回壁を自分で塗ろうと考えたのは
もちろんローコストを目指して自分で
出来ることは自分でやろう、と思った
事もあるのですが、
ホタテパウダーという壁塗り材がローラーで
塗れるのでメーカーの方が
『設計事務所の人なんか自分で塗ってますよ』
という言葉にのせられたこともあります。
いつも自分は現場では手を動かせないので
何か自分も参加したいと思ったのです。
しかしこの壁の下地処理の工程を
改めて見ると
・ボードのジョイントにパテをつめる
↓
・寒冷紗(ジョイントの補強の役目)をはる。
↓
・ビスの頭、寒冷紗の上にパテを塗り扱く
↓
・さらに仕上用のパテを塗り扱く
ここまでやってもらった状態で壁を塗るわけです。
施主である自分が施工する部分はその最後の一部
で云ってみれば一番最後の一番美味しい所を
させてもらってると云える訳です。
なんだか駅伝のタスキを受け継いでいるようで
頑張らなくては・・・。
↑下地作業中の塗装屋さん。
枠廻りを塗装する際の養生も残してくれていて
私たちの壁塗りの事を心配してくれていました。
工務店の監督が一番心配しているみたいです。
これが綺麗にいかないと今までの苦労も
報われない思いなのでしょう。
頑張りますからね。